2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

さて、次は米…(その2)

国の生産調整の対象となった田…農家さんの苦労に支えられ、稲もそれに懸命に応えてきた美しい水田…いったん水稲を作るのをやめてしまえば、あの美しい水田の姿に戻すのはなかなか困難だ。 生き残りをかけて、味を改良した。大方が米の蛋白質の量を下げた…結…

さて、次は米…(その1)

日本は瑞穂の国… と云うけれど…今我々が、水稲の米100%を炊き、それが当たり前という状態は…実は長いこの国の歴史から見れば、極々最近のことだ。 飯の米と大麦の比率でも、今の麦飯は8:2だが、もともとは逆の2:8が当たり前で、バサバサモソモソしない…

大麦の押し麦は…

不思議なもので、押し麦は一体いつ頃からあったのだろう…と記事にしたら、エレベーターを待っている時に、昔々お嬢さんだった集団(?)が話しているのに遭遇した。 爺ぃの耳は聞き耳頭巾… 押し麦が誕生したのは、明治末期だとのこと。それまでは、丸麦を別に…

燕麦(オーツ)、米、大麦…

オートミールがブームになって久しい…少し大きい本屋には、5種類の本が平積みになっているし、小さい本屋でも数種類が棚にさしてある。 電子レンジで作るのが主流だが、ヨーグルトを利用して冷蔵庫で時間をかけて作る方法もある。 そもそもシリアルとして、…

もしかして…輝度が過敏なのかも…

先日うめ爺が、彩雲の色をほぼ見分けられず、見分けられる人を嘘つき呼ばわりする困った母親のことを記事にしてたよね。 昨日の ほぼ霰 が溶けて、広い歩道に大きな水溜まりができてて…今日の昼過ぎに歩いてたら、そこに綺麗な彩雲が映ってたんだ。 おぉっ!…

真っ白な道…

今時期はまだ明け方にたどり着かない4時前、毛布を被って寝ていたのだが、何かが光った気がして起こされた。 離れた場所から、雨より乾いた音が近づいてきた…湿ったザァッではなくて、乾いた砂のような音。霰よりまだ小粒なのを降らせながら、雲が渡ってく…

感覚過敏…或は鈍麻。(その3)

いつの間にか、買い物袋を両手に提げた中年のふくよかな婦人が立っていた。爺ぃが歩道を塞いでいたかと、慌て脇に寄る。 婦人は子供の母親に向かって、 ほぉらご覧、その子は嘘つきなんかじゃない。あんたがあの綺麗なのを見分けられないだけなんだよ!私ま…

感覚過敏…或は鈍麻。(その2)

爺ぃが彩雲を見かけて、足を止め楽しんでいたとき、通りかかった母子があった。 母親は声を荒げて なんでそんなに嘘ばっかりつくの! と園児くらいの子供を突き飛ばさんばかりの勢いだ。 嘘じゃないよ、ほらあそこの雲が綺麗… と指さす先は、多分あの彩雲だ…

感覚過敏…或は鈍麻。(その1)

最近、ももたろうと爺ぃの まるるん化 もほぼ止まったようだが…結局のところは、感覚過敏になった、ということのようだ。 最近は感覚過敏にも、少しずつ理解は広まっているようだ。逆に感覚鈍麻な人間には、何でそんなことが一々気になるんだ?と、これも当…

雪がちらつく…

寒い。考えてみれば、11月下旬なのだから当然だが…雪もちらつく日がきた。 街の中心部の樹木たちには、受難の時期だ。寒さや雪ではなく、イルミネーションと称して、LEDをぐるぐると巻き付けられる。 凡そこの自然界の歴史になかった、日没後のあり得な…

愛子内親王の成人式、叔母のサーヤのティアラを…

色々議論はあるようだが、爺ぃは賛成だ。可哀想 もあたらないし、経費節約 もあたらない… 降稼された叔母さまのティアラを、今回は借用とのことだが…そのまま内親王として受け継いだからといって、何の問題があるのか。 お古だから可哀想だというのなら、全…

≒皆既月蝕、観られた…

只今、19:33…月は順調に姿を満月に戻って、明るさを増している。 昼頃から、傘だけではあちこち濡れてしまう程に降りだして、あぁ…今夜は無理かな…と半分諦めた。 いや、もしかしたら…この街の龍さんたちが総力を結集してくれるか…と、期待もした。 1…

最高気温が一桁になって、本格的冬支度…

今週末にいったん2桁になってから、来週からは1桁の予報が続いている。 雪靴は新調しなければ…と思う。服はもう、重ね着で何とか凌げるか…というより、結局、薄手の重ね着と一番外側が防風なら、機能繊維でなくても… もっとも、最近の機能繊維は省エネもあ…

とおかんやの、わらでっぽう…(その3)

その頃には雨も止んで、西の低い(=遠い)空は、雲がなくなって来た。上空西の雲が、先をゆく雲は速く流れ、後をゆく雲は高さが違うのか、少し南西に流れる。 雲のない黒い闇の空に、やがて静々と十日夜の月がくっきりと、明るく現れた。 あぁ、ありがとう!爺…

とおかんやの、わらでっぽう…(その2)

行き交う車のタイヤがたてる水音、師走が近づいて苛立ったクラクションが聴こえているなか… ねぇ、ねぇってばぁ とあの声が聴こえた気がして、思わず立ち止まる。こっちだよぉ! と… え?右(南側)の空を見上げて、後ろ(西側)へと振り返る。思わずマスクの下…

とおかんやの、わらでっぽう…(その1)

昨晩は夕方から、雲が上空と東側から南側一面に停滞してしまい、十日夜(とおかんや)の月は無理かと… いやいや…と考え直す。既に直前の二晩には半月と惑星の、コラボレーションを見せて貰えている… 昼間はあんな虹まで見せて貰えた…今回は幸運のクーポンチケ…

今夜は、とおかん夜…(その3)

先日ダブルレインボーを見ることができた理学部の建物の前で、エイヤッと振り返る。辻を曲がった時に沸き上がった期待以上の、大きな虹がかかっていた。 背景は濃いグレーの雲で、幅は広いが色彩はぼやけた状態の、巨大なアーチだった。当然なのだが、その狂…

今夜は、とおかん夜…(その2)

一本、また一本…梯子が雲から伸びるのを、呆然と立ち竦んで眺める。弱々しい梯子だったが、僅かに輝きながら数を増していた。 が…その付近は庇の下に駐輪するようになっていて、慌てて二・三歩寄って再度見上げると…見事に梯子が消え失せていた。梯子が下り…

今夜は、とおかん夜…(その1)

収穫を終えた田んぼの神さまが、今年のお役目を全て終えて、お帰りになる日… と、子供の頃に聞いていた覚えがあるが、農家ではなかったので、それ以上のことはこの歳になるまでしらなかった。 とおかん夜は 十日夜 の意味で、旧暦8月の十五夜、9月の十三夜…

白いゲレンデ、復活。

昨晩夢うつつに雨の音を聴いたのは、多分…丑三つ時くらいだったか… 最近は深夜、日付が変わる前から、外を歩いていればわかる程度に降り始め、真夜中に数時間雨音が聴こえる程に降る日がある。 秋が深まって冬に向かう雨のパターンだ。布団にくるまっている…

寂聴さんの訃報…

99歳…ということは、昔風の数え年で百歳、ということか…すると、もしや大正のお生まれだったか… 出家したと知った時も驚いたが、その後の精力的な活動にも、全く畏れ入った。 爺ぃが見た時に既に十分古かった、雑誌のグラビアだったか… 若い彼女(と、敢えて…

バナナの皮の…妙…?(その3)

それでさ、その夕方に試してみたら…ホントだ…一瞬にしてスベスベになっちゃったぜっ! でもさぁ、やっぱり大衆の面前で大の男がこれをやるのは、ちょっと恥ずかしいかな…と思った。 別に性差別とかじゃなくて、それに…ソバカスじゃなくて、ホクロレベルの斑…

バナナの皮の…妙…?(その2)

バナナって皮が重量級で、廃棄率(でよかったっけ?)が高いよね。小腹満たしに持って歩くのに、最大の欠点はそこ… 最近はゴミ箱を置いてない所が多いから、うっかり途中で小腹満たしすると、ザックの中じゅう甘ったるい匂いになる皮を、持って歩かなくちゃな…

バナナの皮の…妙…?(その1)

バナナを毎日食べると… 賛否両論あるらしいけど、最近ドラッグストアで半額で買える日が、周期的にあることに気づいたんだよね。 ドラッグストアでも、パンのコーナーに置いてある店もある訳で… まるるんが以前、バナナはソバカス美人…ふっくら甘くて美味し…

太陽フレアから1週間…(その2)

10月末に地球に届いた太陽フレアの影響は、様々な事象にとって吉凶問わず、思いもよらないトリガーとなっているのかもしれぬ。 つまり、科学的(!)に解明されている範疇を超えて、という気がする。 人体には影響ない、とされているが、実際に化学物質や電磁…

太陽フレアから1週間…(その1)

実際に太陽から地球に到達するのには1日前後かかり、電磁波による影響が懸念されていた。幸い計測結果や通信制御など、想定される範囲では、深刻な事故はなかったようだ。 影響への注意の呼び掛けも、今月になりすぐに解除された。 だが爺ぃにしてみれば、…

てんとう虫と、光環に出逢う…(その1)

4日にも一瞬 何だろう?… ということに遭遇。 青信号で横断歩道を渡ろうとすると、何かがブチッという音をたてて右耳にあたり、そのまま路面の白く塗られた部分に墜ちた。 何やら小豆よりは少し大きい、濃いオレンジ色の玉…まるで女性の何かのアクセサリー…

てんとう虫と、光環に出逢う…(その2)

何とか拾おう…摘まみあげようとするが甲が滑る。かといって力を入れれば潰れてしまう…はて、どうしたものか… ふと、ここ数年で習得した、茜トンボに指に停まって貰う方法を試す。 どうにか彼(?)の体勢が天地を取り戻したので、その鼻先(?)に指を差し出すと…

その後に、先月の末にあったこと…(その3)

さて、問題はその龍神さんが何処にお引っ越しされたのか…ということだ。 元々、何らかの御神体があって祀った訳ではない。最近は年に一度の例祭は、信州に本拠地のある、まるるんの好きな狛犬が番犬(?)のあの神社の神職を招いて、執り行っていたとか。 更に…

その後に、先月の末にあったこと…(その1)

あ?…龍神さんは…何処に行ったんだ?という事件(!)が発生した。 オシドリ池の大学の南側に、明治帝に関わりのある史蹟がある。 更にその南側…その頃は川が蛇行して流れ、自然に池のような形に水が休み、また流れていた場所… この街の開発が進むにつれて徐々…