2021-01-01から1年間の記事一覧

昨日も秋晴れ…(その1)

昼頃のこの街は、上空が見事に晴れ渡り、秋風が清涼に吹いた。まだ、緑を保っている構内も、斜めに降り注ぐ日射しがシャンパンゴールドに空間を充たす。 夏の酷い乾燥の頃に出てきたシュウメイギクの蕾は、どこの株も開くと無惨に花弁がひしゃげたものが多く…

すぎやまこういち氏の訃報

爺ぃにとっては、小学生の頃のGSのヒット曲を手掛けた人…という印象が強い。ひらがな表記での名前も、珍しかった気がする。 同年代の人も夢中になったドラクエは、全くゲームに食指が動かなかった爺ぃには、記憶にないが… 流行りにのったのではなくて、流…

これも、偶然か…?(その4)

ほとんど家を留守にしたまま、異郷で亡くなった中村氏の笑顔を眺めていたら、ふと 燃えよ剣 だったか 新選組血風録 に長州の来島又兵衛(?)について書かれていた行を思い出した。 この人物の討死について触れているだけで、登場人物との接点はないのだが… 兎…

これも、偶然か…?(その3)

用件が済み、何故かまだ何かに曳かれている気がして、先ほどの書店に戻る。 文庫の棚を通り抜けようとして、岩波現代文庫(多分…)で中村哲氏の写真がカバーの本が、表紙を見せて立て積みしてあった。澤地女史との対談集だ。 パラパラと捲ると、読んだ記憶のあ…

これも、偶然か…?(その2)

広々とした菜の畑が広がり、遠くに嘗ては大社であったという 隼社 の祠が見え、一方では凄まじい数の鳥居が並ぶ出世稲荷も挑(のぞ)める。 手前の小川で壬生菜を洗い、これを売っているという姿の、絵草子のような画…はて、この小川は…?堀川なのだろうか… 浪…

これも、偶然か…?(その1)

今日の午後にJRのターミナル駅に出向いたが、少し長い隙間時間ができた。それでは…と近くの大きな書店に潜込。カレンダーや手帳の類が整然と陳んで、年末へとカウントダウン状態である。 ここは洋書も扱っていて、カレンダーのコーナーをのぞくと、小サイズ…

秋晴れの日曜日…(その2)

一方で今年夏季の草刈の後で雨が降らなかったため、芝は勿論、かなりの雑草さえもが枯れ果てた時期もあった。風か吹くと砂塵が舞い、爺ぃは一瞬、西部劇のシーンを思い出した程だった。 だがハコベやツメクサ、カタバミなどの所謂雑草の類は、タイミングがズ…

秋晴れの日曜日…(その1)

朔日は夜に、2日は昼前と夜に雨が降った。傘をさしても結構濡れる程だったが、3日は昼前から気持ちよく晴れた。 オシドリ池の大学の 入構をお控え願います も解除されたか…と期待して、心地よい風に吹かれながら出かける。通用口の看板が、マスク着用など…

浅草…か。

浅草寺に少し関わる記事を送信してから、フィーチャーフォンのデフォルトのWebNEWSをのぞいてみると、浅草のNEWSが2つ並んでいた。偶然…か? 龍の鱗の御守りは、今もあるのだろうか…まるるんはもっと重い青銅製(?)の蓮の花びらを象ったものも、頂いて(領布…

昨日10月1日は…

爺ぃは、小中高と都内の公立校に通ったので、都民の日は学校が休みだった。 都民の日は、上野の動物園が無料解放されたので、小学生の低学年の頃は恩恵に与ったものだ。もっとも、動物園を隈無く見て回るのは結構体力がいる。 そう言えば、酷く寒い年があっ…

また、文庫本に呼ばれる…(その2)

そのまま奥に進むと、平積の一冊の著者名が目に止まる。作品を読んだことはないのだが、どこかで見た名前だ… 八木荘司…名前は島田荘司とも重なるが…もっと違う組み合わせの気がする。 ふと 燃えよ剣 の積んである上に目が滑ると、突然 なぁんだ と思い出し、…

また、文庫本に呼ばれる…(その1)

29日の朝、起き抜けにぼんやりした頭で、月末なので新潮文庫の新刊が並んだかもしれんな… 不意に、先日岩波やちくまの文庫に呼ばれた書店の、新潮文庫の新刊と話題書の平積コーナーがありありと頭の中に浮かぶ。 たまたま夕刻に通りかかり、レジカウンターに…

ヤマガラが降ってきた?…(その3)

コガラやハシブトガラなど、カラの仲間での混合の大きな群には、たまに出会うことはある。大体あまり大きさに差はないし、身体の色もよく似かよっているので実際に混合なのかは、正直なところ爺ぃの視力では判りにくい。 まぁ逆に、ちょっと大きな群だと混合…

ヤマガラが降ってきた?…(その2)

爺ぃが手を出しそうもないと判断したらしく、枝からストンと地面に飛び降りてきた。転がっている巨大な松笠の1つによじ登って、念のため(?)2回ばかり啄いてみせてから、また此方を眺めている。 体積で軽く身体の4倍を越えていて、歯が立つ代物ではない。…

ヤマガラが降ってきた?…(その1)

28日の昼、チョウセンゴヨウ(朝鮮五葉)の巨大な松笠が、遊歩道にゴロゴロと墜ちていた。昨年に地味な花を咲かせ、昨冬を高い枝で冷たい風に吹かれ、雪に叩かれ育った実… 東アジアの松の実は、この松笠に閉じ込められた堅い殻に守られる油分の高い実で、中華…

今日も、空からのギフト…か?

昼前には少し早い時刻に、歩道の水溜まりに虹が映ったように見えた。条件反射で、眩しさを避ける小さな影を探す。 探しながら、多分ハロだなぁ…と勝手に口が呟く。国道の標識が歩道の端に、いい案配に頭が十分隠れるサイズの影を落としている。 まるるんに伝…

秋、だな。

十三夜、十五夜、十六夜、彼岸と、ほぼ連日の月に照らしてもらった。 毎日、月が昇りはじめる頃には東南の空を含めて、雲に覆われている日が殆どだった。 だが、月が上がるにつれて雲がながれはじめて、深夜近くに人気(ひとけ)のない歩道を、独り歩く爺ぃは…

黙食ディナー…?(その4)

うめ爺ぃは水煮缶のほうが好きそうだから、4缶のは2パック買ってみたんだけど… 鰹は油漬だから、食べ応えあるよね…オリーブ油のは苦手かな?と、4缶パック以外を分解して並べてみせた。 文字通り好意に甘えて、水煮4缶と、オリーブ油漬以外のを一缶ずつ…

黙食ディナー…?(その3)

食器を空にしてから、顔を見合せて呆然…ももたろうの顔が、げっそり窶れているのに気がついた。 身体はそれほどとも思えないが…ももたろうも気付いたらしく、慌ててマスクをしてから、けれどいつものニコニコ顔で話だした。 ここ数日、忙しすぎてまともに食…

黙食ディナー…?(その2)

薬味は…ゴマを煎って荒く摺る…あとは、ジンジャーパウダーと粗びき胡椒でよかろう。ももたろうも、唐辛子は苦手だった筈だ。 たっぷり刻んだ葱を載せた完成画像が、ありありと湯気まで伴ってうかんできた… ももたろうが凄まじい数のエコバッグをぶら下げて到…

黙食ディナー…?(その1)

昼少し前に、ももたろうからmail…いつものスーパーが今日限りで、3個1パックのPBのツナ缶をセールしてる、多分底値だと…必要なら今日の帰りに、もいちど寄るから、買って届けるけど…と。 要るなら、鰹のはオイル漬、鮪のは水煮だよ。色々あるから何種類か…

今年初(?)の塩飴購入…十五夜が近いな…

先日スーパーのワゴンに、大袋の塩飴… 150円。半額を大きくきっている上に、徳用サイズなので有難く購入。 傷むものではなく、もう一袋…と思うが何せ重くて断念。再び遭遇することは叶わなかった… 塩の他に少量の白醤油を使っていて、口に含むと旨い。あぁ……

書店で、雨宿り…

ショッピングモールの小規模の書店の前を通りすぎて、外へ出ようとしたが、水滴をポタポタ落とす傘を持った人が数人入ってきた。 朝の予報通りに、急な雷雨のようだ…ふっと、書店奥の棚から何かに手招きされて、まるるんの如くにふらふらと吸い込まれる。 こ…

若い頃の田村正和と似ていたのは…

田村正和の訃報が駆け巡った時、若い頃の彼の写真をみて あぁ、似ている…誰だったか…目から鼻にかけて…よく似た芸能人(?)… と頚を傾げた。 程なく、偶然にもラジオからタイガースの 花の首飾り(平仮名だったか?)が流れて、あぁトッポ(加橋かつみ)だ…と気が…

今度は目が、まるるん化しているのに気づく…

爺ぃは色覚がこの頃、異常に鋭くなってきた気がしていた。普通なら加齢に従って、衰えていきそうなものだが… 最近、ひょんなことから色覚チェックのコンテンツを試しにやってみた。全体の3%の人にだけ識別できるレベルに、するすると辿りついてしまい…まるる…

久し振りに聴いた声…

昨日の凄まじい降りは、短時間で勢いは普通の夕立にレベルダウンして、一時間程であがった。 ショッピングセンターから歩き出すと、遠くに花火の どん!どん! ばらばらばら… という音が聴こえてくる。 はて…今夕に花火大会などあったか?と歩いていると、音…

爺ぃの、今日の御神籤…(追伸)

先ほどの投稿をしたとたん、凄まじい雨が急に降りだしてきた。 今はショッピングセンターの中なので、大丈夫だが… はて、これは夕立雨…恵みの雨か…暫くここで雨宿りしながら、遣り過ごすとするかな…

爺ぃの、今日の御神籤…(続き)

本来が例大祭の日なので、いい籤が多く入っているかもしれなかったが… 不思議な気がした。少雨でこの街の近辺は、農作物への被害が懸念されている。この地方全体では、北側、東側、南西側と時に警報が出るほどに、この夏は雨が降ってきたのだ。 爺ぃのその懸…

爺ぃの、今日の御神籤…

本来ならば、昨日と今日が秋の例大祭の神社に参拝。 元々は、この神社の近くに入殖した人たちが、自分たちの藩(東北雄藩)の始祖を祀ったのが始まりとのこと。 昨年に続き祭りは中止。それでも長い商店街は、通常の土曜の午後の賑わいを見せてはいたが…びっし…

不思議に遭遇する日々…(その7)

不意に思い出したのだが、大黒天の縁日の子の日に食べるものに、小豆や大豆があげられていたブログを見かけた。 例えば おはぎ …ん?うるち米ともち米を半々に、小豆あんでくるんだり、大豆きな粉をまぶしたり…完全に五穀の範疇だ。 脳裡には突然、稲荷寿司…