爺ぃの、今日の御神籤…

 

本来ならば、昨日と今日が秋の例大祭の神社に参拝。

元々は、この神社の近くに入殖した人たちが、自分たちの藩(東北雄藩)の始祖を祀ったのが始まりとのこと。

昨年に続き祭りは中止。それでも長い商店街は、通常の土曜の午後の賑わいを見せてはいたが…びっしりと露店が並んでいる例年に較べれば、信じられないような風景だ。

飲食店の休業の貼り紙と、テナントが撤退した光景が、あれ程に活気に満ちた祭りの日の商店街を見知っているだけに、現実の厳しさを思い知らされる。

祭りの中止を告げる立看板と貼り紙の他には、例大祭の幟一本立てていない。神話の神々は赦しても、神となった藩祖二柱はやらんと決めたのだから…と、きっちり示させた(幟を立てない)のだろうか。

神門の閉門も、きっちりコロナ禍対応の16時となっていて、爺ぃも思わずご挨拶中に、携帯の時刻を確認する始末…

 

天神さまの撫で牛も、触れられないように位置が変わっていて、手をかざすように貼り紙がしてあった。奥の方からこちらを視ている大きな目が、ごめんね〜と済まなそうに見える。

 

思い立って御神籤をひくことにして、社務所に立寄った。いい籤をひかせていただいた。