不思議に遭遇する日々…(その7)

 

不意に思い出したのだが、大黒天の縁日の子の日に食べるものに、小豆や大豆があげられていたブログを見かけた。

例えば おはぎ …ん?うるち米ともち米を半々に、小豆あんでくるんだり、大豆きな粉をまぶしたり…完全に五穀の範疇だ。

脳裡には突然、稲荷寿司がおはぎの隣に強引(!)に登場した。おぉ、これは失礼した…油揚げも大豆の豆腐を揚げたのを、これまた大豆と米の副産物の醤油で煮しめた中に、糀による米の副産物の酢で味付けした飯を納めている…

全く五穀豊穣に相応しい供物…いやはや、この電光石火のご教示…うめ爺ぃ、感服つかまつった!が、やはりこれは…クスクス(笑い)…お狐さんだなぁ…

 

そうか…今度詣でる時は、デパ地下で稲荷寿司を調達して、お社でご挨拶する間に暫しお供えしてから、人気(ひとけ)のないベンチでお下がりをいただこうか。

と、大黒天さんのも忘れないでっ!と、脳裡に響く。おっと失敬!…お狐さんの気配りか、ネズミさんからのイエローカードか…

 

何やら楽しい気分になった。それでは、ももたろうも誘ってお詣りしてから、屋上のベンチで、ご神気をいただいた稲荷寿司とおはぎのお下がりで、黙食ランチだな。