秋晴れの日曜日…(その1)

 

朔日は夜に、2日は昼前と夜に雨が降った。傘をさしても結構濡れる程だったが、3日は昼前から気持ちよく晴れた。

オシドリ池の大学の 入構をお控え願います も解除されたか…と期待して、心地よい風に吹かれながら出かける。通用口の看板が、マスク着用などの協力のお願いに戻っていて、ほっとする。

 

緊急事態宣言の延長が月末までに決まった時点で、強い調子の入構制限に看板が替わって以来だったから、マスクの下で思わず嬉しい顔になってしまった。

構内のワンダリング縮小版を決め込む。まずは構内を東西にアンダーパスしている上の、遊歩道(サイクリングロードも)脇のベンチで、リュックをおろして腹拵えを…

解放感からか、おやつのはずのバナナまで一気に平らげてしまった。まぁ、食欲の秋ということか…良い気候に屋外で食べると、空気自体も調味料なのかもしれぬ。

 

季節が進んでいるのは当然だが、リベンジというか巻き返しているところもある。オリンピック、パラリンピックの間は気温が高い上に、異常な少雨であらゆる植物が打撃をうけていた。

池の脇にある樹を除くと、バラ科のコリンゴなどは干魃レベルで、ほとんどが墜ちてしまった。