凄い雨が降って、リンクするように思ったこと…

イメージ 1

 
近所の歩道の花壇。奥の白いのは、グラジオラス。
南側の団地にお住まいの方に、丁寧にお手入れしていただけていて、
いつも毎朝、通りかかるたびに楽しんでいる。


一昨日、ほんの一時だけど、もの凄い雨が降った。

パラパラきたな、と傘を広げてから、ウッヒャ~と首を竦めるまで、
多分 300m 位しか歩いてなかったと思う。


最初は、モスバーガーに避難するか~?(ムフフ)などと楽観してたけど、
はるか及ばない地点で、リスケジュール。

歩道に面した、一階がオープンの駐車場になってるマンションで、
軒先(凄い飛沫だったので軒奥?)に雨宿りさせてもらった。
叩きつける雨の飛沫で、傘がほぼ役に立たない状況。雨宿りしつつ、足元を傘でカバーしないと、どんどん濡れちゃう。


や~、歩道と車道の境はあっという間に雨水で埋められ、
歩道に近い車線は、運転手さんがどんなに気をつけようが、
歩道の真ん中辺りまで、水しぶきが 70cm 位の高さの波になってる。

たまに、気が利かない奴が最大限に跳ねあげて、徐行もせずに通りすぎ、
わたしが雨宿りさせて貰ってる場所まで、1.5m 級の波の先がしぶいてきた。
馬鹿もん!歩道歩いてる人がいたら、真横からずぶ濡れになっちゃうぞ。
(川崎の中原街道で、真横から泥の水しぶきを跳ねあげられたことがあるんだよね)


携帯に届いてた豪雨予報を読んでいたら、追加で再度 150mm/h 超えのが着信。(おい、おい…)
目の前の降りようは、既に収束に向かっていて、
雲が流れてくる方向はどんどん明るくなって来ているので、
この対象は、今いるポイントではないね…
(空に訊いてみるのが一番!)

まだ足元は雨水が排水口めがけて、ジャバジャバと流れてたけど、
落ちてくる雨は、しとしとになったので歩き出したら、
これまた 300m 位でほぼ収束。

さらにもう少し歩いたら、陽が射してきて…あの雨は一体何だったんだろう。

虹がかかるかなあと期待したけど、ついにお目にかかれなかった。

空気中の塵が落とされたので、陽射しが強くてピリピリ痛い。(ToT)

雨傘は日傘にそのまま役割チェンジ。
すれ違う人は怪訝な顔してたけど、影がくっきりおちてるほどの状態なので、
そのままさしてたら、傘もすっかり乾いて、もとの軽さに戻った。ふ~。


花期もほぼ終わりのラベンダーの小さな紫が、歩道にはみ出した茎の下に、
さっきのゲリラ的大雨に叩かれて、盛大におちてた。





夜になって本屋さんに入ったら、戦後70年の特集コーナーのところで、オルゴールの音源で曲が流れていた。

何だったっけ、胸の中でハミングしていたら、突然に森山良子の声が甦った。
♪あの日、鉄の雨にうたれ、父は死んでいった…
♪ザワワ、ザワワ、ザワワ、あのさとうきび畑

積み上げられた本が解らなくなるほど、不意に涙が滲んだ。


雲から落ちてくる雨は、無差別に落ちてくる。ただただ、自らの重さで、無意におちてくる。

だけど、人為で上空から降らせ、或いは地上でばらまく鉄の雨は…殺意を確実に伴って降ってくる。

そんなもの、降らせちゃいけない。
降ってくるのは、もちろん誰もが嫌だ。

降らせるのは絶対いけない。
降らせるものを運ぶのも、いくら要請に従ったといったって、
それは降らせることに加担していることに他ならない。


そんなことを、政府は平気でやらせようとしている。
あなた自身が、「視察」ではなく現場で弾薬を運び銃をとり、「戦って」ください。
仕方なく殺した、と言い張ると思いますが、その手で政務を執ってほしいとは考えられません。

あなた自身が、「現場」で地雷撤去をして下さい。
見事吹き飛ばされでもしたら、あなたは英雄になれるかもしれない。

だけど、自衛隊員の方一人たりとも、そんな英雄にはなって欲しくない。
災害時の活動に欠かせない、大切な頼もしいマンパワーなのですから。

戦争や、原発事故は人災です。
本来、政府によって、まっとう回避できるものです。
だけど、天災はどんな備えがあっても、いつも想定外からやってくるものです。


呆れかえるほど「絶対」を連発し断言してる、あのお方。
まるで、妙に弁のたつ幼児が、駄々を捏ねてるようにしか聴こえない。
あなたのその発言の根拠は、一体何な訳?
その断言を支えるエビデンスを持っているの?

こういうお方が、わたくしが日本の代表でござい、って発言してるのを許してるのって、
文字通り「如何なものかと」…

世界に対して、かなり恥ずかしい気がするんですけど。