昨夜、アパートの前まで戻って眺めた月は、 辛うじてその位置がわかる程度にまで、雲が空を覆ってきていた。 道中は人通りのない歩道で、 マスクをしてるのをいいことに、口パクで おぼろ月夜 を唱いながら歩いていた。 音楽の授業で習ったのは、小学生の時…
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