縄文初期のクリ、かぁ…

 
長野県の遺跡で発見されたとの NEWS を見かける。

ふ~ん。
今のクリより、多分小さいよね?
それに、栽培じゃなくて、文字通りの自然の恵みだよね。


ふと、冬虫夏草でシバグリを征四郎が見つける場面を思い出す。

この小さいクリは、小さくて皮が剥きにくいので、このまま蒸かして、
それから糸を通して風に当てて乾燥させ、保存するのだと、
土地の人が話している。


縄文初期では、細くて頑丈な縫い針も木綿の糸もない。
大変な苦労の末に、口にできたんだろうか…

いやいや、ドングリも食べているので、
いったん炒ってから、頑張って皮を剥いたのかな。


ところで、発見されたクリって加熱されたもの?
食べたあとの外皮?
それとも、採取したままのクリの実かなぁ。

保存されてたのを植えて、逞しく芽を吹いて成長したら凄いね。

縄文クリ、なんてブランドになったりして…!