藤袴の記事の訂正

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チョウセンゴヨウの松毬、もうフレッシュではなく、
墜落したときに先端の実が、零れる程度に熟して乾いてきた。



この街のお香屋さんの記事の訂正。

藤袴は、香りでは、お香というより、ポプリみたいにしてたのしんだらしい。
生薬として、利尿や解熱の効果が知られている。

日本間に欄間というものがある。
あんなところに、隣の部屋との空気が移動する隙間があったら寒いじゃん!と、
子供の頃は美しく彫りだされた欄間に見とれつつ、おもってた。
(もちろん、自分のおうちにはない)

あれは、香りを客人にふるまうための設備(?)らしい。

で、例えば、生乾き状態で芳香を放つ藤袴(蘭草)を、隣室に用意したってことなのかな。


ただ言い訳になってしまうけれど、
武士が兜に蘭草を焚き込めたという記述を、
どこかで読んだ記憶がある。(孫引きだと思うけど)

現代、パワーストーンの浄化のひとつの方法として、
棒状にまとめたセージに着火して、その煙をくぐらせるというのがある。

ってことは、藤袴を艾みたいにして、お香のように焚くこともあったのかな。


もうひとつ訂正。
玄関脇の樹は、アメリカキササゲでした。