香りレポート
久々に、「アロマ」ネタですが・・・
まずは、お屠蘇の報告から・・・
マジョラムさんが、「二番だしまでいっちゃいます」とコメントをくださったので、
まるるんの頭の中では、「薬効成分。高濃度アルコール抽出。」なる文字列が点滅・・・
うーん、ウオッカとか?ジンとか?? でも、そんなのへんだよな~?
腕組みするうちに、なあんだ、ホワイトリカーという選択がありました。
ここに、屠蘇散ティーバッグ(?)をいれて・・・
半日放置すると、琥珀色の液体の完成。
でも、いくらなんでも、コイツをくいっといったら気絶しちまいます。
とりあえず、クンクンと香りのチェック。す・る・と!!
今まで経験した、味醂での抽出とは違ったかおり。
というか、お酒臭さがない!!
トップノートにシトラス(チンピ・・・みかんの皮)が香って、
続いて、スパイシーな、シナモンとクローブの香り。
まあ、若干漢方っぽい香りはしますが、
これは立派なフレグランスになってしまいそう!!
これを身にまとうのは、やめておくにしても・・・
これって、なんか殺菌力有りそうだし・・・
なんか、まるるん好みのルームフレグランスになりそう!!
というわけで、のむのはやめて、寝る前にクンクンすることにしました。
風邪をひいたら、薄めてハチミツをたらしてのむことにします。
今日、本屋さんで、
中村祥二さんという人の、「調香師の手帖(ノート)」という文庫本を買いました。
以前に、この底本となっている「香りの世界をさぐる」という本を、
アロマの勉強を始めたころに読んでいるので、一瞬迷いましたが、
改訂、加筆も多いようなので、買うことに決めました。
お香についての記述があるのが、アロマテラピーの本とは違うところです。
アロマテラピーは、自分で対応できない(耐えられない)香りがあるので、
趣味の範疇にとどまり、資格の取得にはいたりませんでした。
でも、和洋の香りはやっぱり好き。
もちろん、いろんな食べ物の香りも大好き!
草原を渡る風の香りも、うっそうとした森の香りも・・・
母親があきれてました。
「鼻ぺちゃなのに、なんでそんなに匂いがわかるんだ」って。