コロナの拡散リスクは…(その1)

 

天皇陛下が、五輪開催でまた新たな感染リスクが拡大せぬかと、案じておられるのでは…と報じられている。

一方、先日のG7開催地では、新たな感染拡大がおきている。英国政府は関連はない、と断言しているようだが、まぁ証明不可能だろう。

 

どんなに消毒したところで、ウィルスを完全に死滅させることは難しい。

ヒトの周囲を消毒したところで、荷物はどうだろう。愛用の万年筆の蓋の縁に、ほんの僅かの数がついていて、それが好条件下で感染を拡げるまでに増殖(細胞に感染して)する可能性は、決して皆無ではない。

勿論、例えば喉に付着しても、自然免疫で食い止められるヒトも多いだろう。いや、そうあって欲しい。

 

ごく最近のNEWSで、口の中で例えば唾液腺などで増殖できているらしい…というのがあった。これが、比較的近い距離での会話、大声で感染を拡げる理由だろう。

口のなかで増殖した多量のウィルスを、本人が吸い込めば発症する。本人が発症する前に他のヒトに感染させてしまうのは、このためだったのか。

 

移動する荷物に付着するウィルスは、僅かな隙間でも可能性がある。細胞を持っている細菌を殺菌するのとでは、難易度も違う。