若年層に多いコロナ感染の後遺症のこと(その1)

 

まぁ、とある爺ぃの戯言だと思われても仕方ない。医療関連の研究に携わっている訳ではないので…

 

コロナ感染自体は軽症でも、慢性的な後遺症に見舞われるケースが、若年層で増えていると報道されて半年以上経ったろうか…

既に、他のウィルス感染の後遺症としても知られている、慢性疲労症候群と重なる点が、かなり多いように感じるが…

医学的に、然とした発表はないが、これは自己免疫疾患へのトリガーが、感染により叩かれたのではないかと思う。

 

若い人ほど、子供なら尚更、免疫は活発だ。入り込んできた異物に対して、我々年寄にはおよびもつかぬ程の迅速な排斥や、身体が抗体を造るべき情報を、身体に記憶する。

爺ぃが子供の頃は、今ほど消毒の対応はなく、おまけに傷だらけで遊び回っていれば、軽い細菌侵入は日常茶飯事。有難いことに、ほぼ年中無休で、自然免疫が活動していたはずだ。

 

ここで今と違うのは、子供が免疫の活発さに引き摺られながら、自己抗体を造らないように、この時期は、自然と歯止めがかかっていたのでは…と考えられる。

背反してきこえるかもしれないが、たくさんの感染を体験して学び、将来に備えるために、だ。