感染者数の増減は、多分、表層でしかない…

 

そもそも、現在の第一次選択の検査方法は、次々と変異していく可能性のある株を、的確に判定できていない可能性があることは、理解されているのだろうか。

統計上は感染者数が減ったとしても、それは現在の検査で確認する項目をもたない、新たな変異株が急速に蔓延しているかもしれない。

逆に増えたとしても、たまたま確認する項目が一致している、全く別のウィルス感染かもしれない。場合によっては未知の微生物かもしれない。

 

今、発症前や無症状のままで、感染源になることが問題になっている。けれど、今までの感染症でそういう感染経路が、全くなかったとは最早断言できないのではないか。

統計値は、確かに判りやすいため、一喜一憂の材料になりがちだ。だが、その検査が不確実な部分を持ったままでは、我々に判断を誤らせる。

 

再陽性後の発症があるので、一回目は感染力のない死滅したものが付着しただけで、これで感染後無症状と判定し、油断した所で本当の感染を起こしている可能性もある。

或いはこのウィルスがヘルペスのように不活性化し、体内に潜み続けることを示唆する可能性はないか。

慢性疲労症候群に似た、後遺症が気にかかる。