ハマナスの実と、フレッシュ松毬! そしてウグイスの声

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 
今日も、雨がパラついて、傘は手離せない。


トップバッターで咲いたハマナスは、すでに実が大きくなって少し色づき始めた。(左側の)

葉っぱが不思議な状態だけど、手前にあるのはヒルガオの蔓。

ここは、幹線の脇の花壇(歩道との分離帯も兼ねてる?)なので、
あんまり手入れをしてるのを見たことがない。
ヒルガオは、当然どっかから荷物にくっついてたタネが、落っこちて増えたんだろうね。


お! フレッシュなチョウセンゴヨウの松毬が、遊歩道のところに枝ごと落ちてた。
いつフレッシュなのと遭遇できるか、期待してた。

誰かが、交差点の歩道か、遊歩道に落ちてたのを、遊歩道の低い塀の上に置いてくれてたらしい。

カラスが落としたのか、自分の重さで落っこちたのか…
これは、三個ついてるけど、かなり重い。

ベトベトも超フレッシュで、触れなかった。
でも、しっかり香りは確認。
まだ揮発成分が多いせいか、すっきり系の香り。
これがある程度飛ぶと、あの甘さを伴った香りになるんだね。

誰も直撃されてないことを祈ります。


そして、アップできないのが残念…
美術館に隣接した、閉門間際の庭園で、ウグイスさんに遭遇。

もちろん、職員の方には聴こえているけど、
そして、地味な姿もあいまって姿は見えないけど、
啼いてる樹に向かっている観客は、ひとりきり。
なんて贅沢で、至福の時間に遭遇できたんだ!


春先に聴くおぼつかない発声練習状態とは違って、
短い時間だけど、これはリサイタルだよ~!

ちょっと沈黙すると、辺りに誰もいないのを幸い、
ね、ね、ウグイスさん、も一度謳って!と囁いて、おねだりしちゃった。
もちろん、応えて貰えたよ。

閉門時間が迫っていたので、ソプラノ(テナーと言うべき?)に送られて、
うっとりしながら、門を出た。


ふと手提げを見たら、雨よけに、「よきこと聴く」の手拭いを載せてた。
斧(よき)、琴じ(こと)、菊(聴く)の三つの柄が順番に並んでる。
この手拭いの、おまじない効果だったのかもね。

どっちが表かよく判らないので、折り返してみたんだけど、柄が判りますかね。