この街の、夏の断片

　
通りすがりのおうちの、百合と紫陽花。
歩いていたら、とても良い香りがしたので、キョロキョロ。

振り返ると、今横切った道に面した花壇に、ニコニコという雰囲気で咲いてる。
横切った道をもいちど戻って、おもいっきり、百合の香りを楽しんだ。



オシドリファミリーの出没する大学の池の、北側にある胡桃の木。
枝は小路をまたいで、南側の池の上に大きく張り出してる。
池の周囲の歩道は、南側と西側だけが木道なの。

青い胡桃の実がいっぱい、もうすぐ完熟(？)になりそうなんだけど、
リスさんがもぎ取って、抱えて行かない限り、池の中に落っこちちゃうよね。

一粒ごとにバラバラに落っこちたら、プカプカ浮いて流れていくのかな。
それとも沈んで、果肉は崩れて殻つき状態になって、流れてくのかな。
それとも、ずっと沈んだまま？　そしたらどうなるんだろう。

あ～、気になる！

胡桃の木の左側に伸びた枝と重なっているけど、ここに山桑があって、
今の時期は、小さなベリーが順次、うんと黒に近い紫に熟してます。



ここの池の睡蓮。葉っぱの上に雀が乗ってたことも。



音楽フェスのメイン会場、音楽ホールのある公園の、合歓木。
花が、こんなにいっぱいになった。
通りかかった時が夕方だったので、葉っぱは見事に閉じてる。