コゲラと、コガラに出会いました～

　
神社の森（といっても、明治神宮みたいに広大じゃないけど）を、ひょこひょこ歩いていたら、
３メートルくらい先の、歩道との境に渡してあるロープの杭の上に、ちょんと止まった鳥がいる。
ギーギーって、濁った声で鳴いてる。

なんか白黒の斑に見える羽をしてて、なんていう鳥さんかな～とまるるんは眺めていた。
眺めたまま近寄ってこないので、人畜無害（！）とみなされて、いったん地面に降りて、
ちょいちょいと何かを啄ばんでから、今度は杭にちょんと飛びついて・・・　お！啄木鳥のポーズ！！

アカゲラにしてはちいさいな～、第一赤いのが見えないし～、とそろりそろり近づくと・・・
杭のまるるんから見えない側に移動するんだけど、頭だけこっちに出してる。
ね～、それじゃ隠れてることにならないじゃ～ん？

もう一歩近づいたら、バッと飛び立ったので、ありゃ～逃げちゃうの？？
いえいえ、なんと、まるるんの立ってるすぐ近くの木の枝に、ちょい～んと止まった。
手が届かないのを承知で、からかってるつもりなんだか、その距離１メートル以内。
おお、これなら、まるるんにもみえるよ～～。

これでは、どっちが観察されてるんだか？？？
いちおう、ここは彼（？）のテリトリーなので、うんと小さい声で「こんちわ～」と。
お食事が目的らしく、あっちこっち啄ばんでは、またまるるんをチラッと見る。
しばら～く、そうしてその木でお腹をみたしてから、「あばよ！」とばかりに、かなり向こうの樹までとんでっちゃった。



そしたら、こんどはその近くで、ツピ、ツピという声がはっきりと。
ん～？シジュウカラとは、ちょっとちがうね～と、声のする木のほうに寄っていって、しばらく眺めていると・・・
これまた、手が届かないけど、間近の枝に、なんか丸っこいのが登場。
おお、頭に黒いベレー帽の君は・・・　コガラくんでした。
なんせ丸っこいのよ。かわいいな～。