まるるんの怪(あやし)…人間カウント本篇その2


ふと気がつくと、左後方から視線…辺りには人は居ない筈だけど?
こういうシーンなのに、平気でヒョイと振り返ってしまうまるるんは、
大胆なのか、鈍感なのか、はたまたただ単に間抜けなだけのか…


あら~?
30センチくらいしか離れてない木の幹、その肩くらいの高さに、
リスくんが下向きの体勢で幹に立ち止まって(?)、
顔を上げて、まるるんのことをジィッと見てる。

は~?こんな至近距離で、オマケにマジマジと、リスに見つめられて、
なんか、どんくさい奴だなあ~と、完全にナメられてるのかな?


ただ、鼻をピクピクさせてたから、可能性としては、
虫よけにスプレーしたペパーミントに誘われてきたのかも?
市販の薬品の虫よけスプレーだったら、少なくとも敬遠されると思う。

「どしたの~?」と声をかけたら、さすがにちょっと距離をおいて、
もう少し離れた枝先に移動したけど、やっぱりこっちを見てる。

ただねぇ~
その時気がついたんだけど、リスくんもまるるんを眺めつつ、
肩ごしにあの光をチラチラ見てる?…ような雰囲気なの。


やっぱり、目の錯覚じゃないんだよね?

まあ、ジモティのリスくんにしてみれば、よく遭遇するあの光よりも、
なんかの理由で、まるるんのほうが不思議な現象(?)だったんだね~