オシドリファミリー(フライト近し?)

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オシドリファミリー、だんだん母ちゃんと見分けがつかなくなってきた。

成長の早いコは、翼が母ちゃんと同じ位になり、
伸びあがっては、バシバシと羽ばたいて見せる。
初フライトはもうすぐだね。

成長の遅いコは、まだ翼の先の羽根が短い。


「おっきくなったねぇ」と囁きながら近づくと、母ちゃんが警戒して、小さな声で啼きながらやってきた。
が、一瞥して、(本当に、チラリと見ただけ…)
「あ、こいつは、とろそう。人畜無害…、手も出さないわ」
と、さっさと池のふちに戻ってった。
(はい、その通りでございます…)
池のふちの、母ちゃんの後ろ姿。母は偉大だぁ…


雛たちは、パシップシッと葉っぱを引っ張って食べてる。
啼き声だけは、まだ雛のまま。


これから母ちゃんには、フライトの訓練を実施するという、重大任務がある。


母ちゃんも、チビたち(もう小さくないけど…)も、頑張れ~!



本屋さんの美術系雑誌のコーナーには、別冊太陽ほか、妖怪・もののけ系のが並んでた。
シーズンなんだろうか。
美術書のコーナーでは、今年の春に出た河鍋暁斎のをパラパラ。

地獄太夫の絵で、骸骨といっしょに一休さんがフィーバーしてるのや、
浄はりの鑑に、映しだされるはずの罪状の数々が、
何にも映し出されず、閻魔様が「な、何で?」って困惑顔してるのを、
クックッと笑いながら眺めていた。

他にも、蛙合戦や猫又が踊りくるってのを、嬉しそうに眺めたり、
横になって、猫を覗きこんでる健全に色っぽい(?)女性に、微笑みかけたり…

本屋さん、今日も立ち読みばかりでごめんなさい。