ココナッツオイル(その後)

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ハマナスの実が、ずいぶん赤くなってきた。

鴨の親子。こちらは一羽だけ。
オシドリの母ちゃんに、子育て場所の争奪戦で破れた模様。
狐、鴉、猫…雛の天敵はいくらでもいて、安全な場所は少ない。


クロワッサンで、ココナッツオイルのムック本(?)がでてた。
パラパラと立ち読み。
購入したいと思うほどの情報はなかったけど、
グラビア中心なので、見ているぶんには、楽しい。


こういったのが、出版されているからには、やっぱり流行りなんだ。

ジュピタでは、ユウキのバージンオイルがセール広告に。
でも、わたしはココナッツの香りのオイルだったら、
うっとりしたあと、一瓶ペロペロなめてしまいそうで、われながら恐ろしいので、やめた。
(う、化け猫になってしまう)
まぁ、バージンオイルは、高いしね。


流行りものがすぐ店頭から消える(争奪戦、という意味)のは、勘弁して欲しい。
バナナ、鯖缶、等々…色んなフィーバーがあったなぁ。

フィーバーが去ったあと、賞味期限の長いのは、流通過程のどこかで一時滞っても、ゆるゆると流通していけるけど、
ものによっては、生産ラインを増やしたけど、一年もしないうちにブームが去って、負債だけが残ったなんて話も聞く。


何より、ココナッツが食の重要なウェイトを占めてる、生産国の人たちが困惑するような事態は、あってほしくない。


ココナッツは、ノコギリヤシとは成分に相違点があるようだけど、
地球温暖化にいい意味で便乗して、日本でもヤシ類を栽培できないかなぁ?

台風に負けないような、背の低いめの品種を開発するとか。
その気になれば、捨てるところのないココナッツには負けるかも知れないけど、
成分を分離するものには使えそうに思えるし、品種の改良時点で、新しく別の有効な成分だって抽出できるかも知れない。
亜熱帯化(50年前の気候に戻るのは、もう無理)を利用するプラントがあってもいいのでは?



子供のココナッツ体験といえば、Ciscoココナッツサブレっていうのが、平民のスタンダードかも知れない。

あのサクサクした感じ、ココナッツの繊維分のせいなのか、
牛乳といっしょに食べると、かなりの満足感。
安いお菓子だけど、たまに食べたくなるのは、やっぱり香りのせい?


南の国の人たちが、大切に守り育ててくれているココナッツ。
わたし逹は「お福分け」にあずかっているってことを、忘れちゃいけないよね。