その他に、先月の末にあったこと…(その1)

 

まぁ、個人によってそれが印象的なことであっても、或いは大多数の人にとっては それが一体何なんだ?下らない! ということはある。

そんな事が、この月末にはあった…という、そんな話なのだが。

 

10月29日に日付が変わって、太陽で爆発があり、間もなく太陽フレアの影響の警告が出されて、電磁波による影響が懸念された。

 

その前の昼頃に、また何かに呼ばれたように大学の構内を突っ切って、青空の下を歩き、いつものトンネルの上の遊歩道のベンチで、パンを噛じった。

今年もイチョウ並木のイベントは中止だが、本来ならばこの時の週末がちょうどよかったはずだ。

 

夏の乾燥と高温で傷んだ葉は、早々と病葉として落ちてしまい、却って残った葉が色濃く紅葉・黄葉してきた。

空の青、広葉樹の赤や黄、針葉樹や常緑樹の深緑、雨で復活した明るい緑の雑草…そしてたまにキノコ…

様々な赤い実、青系のノブドウの実、淡い紫のアケビが弾けて、ムラサキシキブの実も艶やかだ。まだ、頑張って咲き残る花たちの優しい色…

 

目の保養…といっても単に文字通りなのだが、眼に負担なく自然に、色覚が正しくチューニングし直される…そんな気がした。