六月になったが…(その1)

 

例年ならばまず上旬に、オシドリ池の大学の学祭だ。

まるるんなどは、今年の獣医学部のフーズは何かなぁ…あ〜インターナショナルフーズは、スリランカのテントに寄ってひよこ豆と…ブル研のテントで恒例のイモ餅とドリンクを仕入れて…今日は一日 BLUE GRASS 三昧よっ!…o(^-^)o…と有頂天になっている筈だったのだが。

もちろん昨年に続き、今年も開催されない…致し方あるまいな。

 

例年より気温が高くなるのが早かったので、黒ユリはさっさと終わってしまい、今はシャクが花盛り、ハナウドもいつもほど草丈が高く伸びきらないうちに、かさを広げて咲きだしている。

芽が出て暫くの間は、シャクと区別がつきにくいドクニンジンが、光沢のある葉を広げてぐんぐん成長。見ようによっては血が染み付いたような、ソバカスやらスジを茎につけている。

シャクに似た白い花だが、草丈を更に伸ばしてから咲くので、花期はあまり重ならない。

 

工学部前庭のアザレアたちは、ヤマツツジも咲き残っているが、しんがりリュウキュウツツジは真っ白ながら、盛りを僅かに過ぎてしまった。

晩秋のイベントストリートのイチョウ並木も、緑のトンネルが完成した。