大祓の詞…けっこう忘れてしまうもんだね…(続き)
先々月、神社に掲げられていたパネルは 悪疫退散 だった。
それは、祓戸四柱大神の祓いの最後、持ちさすらい失ないけむ つまり、自分たちに影響のない範囲に追い払うことだけを感じてた。ま、正直なところ…何だかなぁ、ちょっと器が小さくない?と…
夏越の祓いに近づいてきたら、それが 悪疫鎮静 のパネルになっていた。
そりゃ、どっかに行っちまえは自分たちだけの都合、身勝手だよね。ちゃんと大人しくして貰って、自分たち以外にも危害が及ばないようにお願いします、と。
おぉ!一段階上の大人の祈念対応だわ〜っ!と、パネルの下でコクコク頷いてしまったね。
確かに、神さまがたには大変なご負担をお願いしてしまうけれど、でもここまで正しく祈念されたら、意地でも叶えてやりたいと思って下さる。
神さまがたにだって心意気ってものが、やっぱりあると思う…思いたい!別に、威厳とかそういうんじゃなくて…
その神社の神さまだけで難しいなら、神さまがたでタッグを組んで…既に出雲の神有月状態で、スクラム状態に…と期待一杯!
私たちは最大限、人間レベルでの努力と…神さまの足を引っ張るような身勝手な真似を、絶対にしないこと…!