免疫の暴走…って、今頃になって記事になっていて、吃驚した。

 

コロナの肺炎が間質性なので、多分免疫異常に陥ってくるんだよね?と考え、勝手にそう理解してきたんだけど…

先日、自己免疫云々のNEWS記事を読んで初めて、え?それって単に私の理解が先走ってたの?と吃驚した。

 

私の理解では、自己免疫の発症は、炎症が持続しているために変異を起こしてしまっている自己細胞を、もう自己と判定出来ないで攻撃にでてしまうこと。

これが発端で、変異が軽かったり全く正常な自己に対しても、徐々にその判断の境界が曖昧になってしまって、ほぼ正常な自己に対しても、攻撃(免疫の発動)が持続してしまう。

こうなると、攻撃自体が更に炎症に拍車をかけるので、もう身体は大パニック状態に転落していく…自己への過激な攻撃は、ステロイドで宥めて抑える必要がある。

自己免疫疾患に起因の症例の肺炎は間質性。九州に出張中に数回入院した時に、隣のベッドの初老の女性の一人がそうだった。

長い間診断が確定しないという話だったけれど、本人を気づかい敢えて伏せていたのか…ステロイドの副作用で少女のようにふっくらした頬、既に鼻の酸素チューブが必要な状態…比較的大きな筋肉に関わる自己免疫疾患と見当がついた。