わたしは、薬はのまない or のめない
わたしの場合は、肝臓と腎臓に多大な負担がかかる。
よく、飲み薬の副作用で胃に負担がかかるので、胃薬も処方される、という話を聞く。
わたしの場合は、利用するために肝臓で分解の必要がある薬だと、
分解できない場合は当たり前だけど、まず効かない。
うまく分解できず、かつその状態で体内をめぐるので、
利用できない状態の薬の濃度が、血中でどんどん上がってしまう、
という考えるだけでも、そら恐ろしい状態になる。
分解できれば利用した上で、腎臓で体外に排出できるけど…
(それ自体も結構、腎臓の負担ではある)
が、じつは凄い抜け道があった。
熱があろうがなかろうが、こういうアブナイ状態になると、汗がどっとでてくる。
かくして大概の場合は、肌着やパジャマが薬のニオイになってしまうほど、汗をかけたら、
とりあえず、めでたく薬は体から抜けたことになる。
薬をのんだことに起因する、頭や耳の周辺の痛みや、ポンポコリンになっていた浮腫がなくなるまでの負担は、
効くかもしれないかもわからない薬を飲んだだけで、これだけかかるんである。
だから、ドラッグストアでも薬を買うことはなくて、
スーパーと同じ範疇の買い物がほとんど。
もちろん、健康茶の範疇のものは買う。
鉈豆茶なんかは、炎症の気配がしたときに、数日にわたってのむと、
体のなかで折り合いをつけて貰える。
感染かなと思ったら、ごく短期間だけエキナセアを利用する。
でも、これをタラタラ続けてはいけなくて、わたしの場合は免疫異常に傾いてしまう。
ビタミンC、と感じたらローズヒップの出番。
さもなければ、ローズヒップ&ハイビスカスのお茶をのむ。
カモミールとミントとフェンネルのお茶を飲んで、毛布をひっかぶって爆睡できる体力が残っていれば、
文字通り、体がちゃんと折り合いをつけてくれるんです。
強いていえば、いわゆる薬をのむより、水分を温かい状態でたっぷりとっている上、
多かれ少なかれ利尿作用もある。
この状態だと、汗もスムーズにでやすいのかもしれないね。
体のなかでレベル0になるのも早いんだろうな。
それから、以前にハーブティーの本で読んだ、舌下の血管からもある程度の精油成分が直接血流に乗る、というもの。
消化器で吸収して、ものによっては肝臓での分解が必要なら、
比較するとずいぶん早く血流にのる成分があるんだよね。
それでも、血管はフィルターでもあるわけだから、
舌下から入ってきて欲しくないものは、消化器で化学的に変化させてから吸収するんだろうね。
うう~ん。
手間から考えると、薬やサプリメントでとる方が簡単だけど、
お茶の形でとる方が、「体に優しい」のかも知れなそうだね。