何で、そこまで現職の大統領に媚びなければならないのか

 
全く理解に苦しむ。

いにしえに、大統領と無二の親友になった、と勝手に思いこんだ首相がいた。

別に、国境を越えて、個人的に親友になることは、まったく構わないこと。
いや、政府のリーダーたるもの、他国に喧嘩を売るしか能がない、
幾つかの国々のリーダーよりは、よっぽどマシではある。


だが、調子にのって、この日本列島を親友(?)の国の不沈空母だなどと、
国民の意思など毛ほども考えることなく、まるで自分の権限であるかのように、勝手に発言した。

子供心にさえ、腸の煮えくり返る思いだった。


現政権は、まるで大統領個人に媚び、おもねるしか能がないようだ。

制裁から我が国を外してくれ、という交渉から始まって、
何ゆえ、大統領個人にすりよるような、国際的に薄みっともない真似を次々と繰り出すのか。

再度、言う。
個人的にいくら親友になって頂いても、それは一向に構わない。まったくの自由である。

だがあたかも、それを日本の国民の意思であるかのように、
相手に受け取らせる行動にでるのは、思い上がりも甚だしい。

我よし(自分達さえよければそれでよい)の思いは、神仏の最も嫌うところだ。