秋の例祭の季節です。

 
今年も、「音の風景」で鹿骨鹿島神社の秋の例祭に、
奉納される大注連縄つくりがオンエアされていた。


今日は、6月に例大祭があるこの街の神社の、
街の中にある分社の例祭だった。
たまたま近くを通る用件があったので、ご挨拶をと思って立ち寄ったら、
提灯が並び、まだ準備中だったけど、縁日フーズのいい匂い!

ここでも、氏子のこの地区の人達と、
何よりも、神さまがこのお祭りを楽しんで頂けますように…と、申し上げた。


そういえば、昨日は地区図書館に資料目当てにでかけた。
ここも、広い道をはさんだ斜め前に神社があって、開館時間に少し間があるので、ご挨拶。

例祭の幟がはためいていて、氏子の方たちが、境内のお掃除のご奉仕中。
申し訳なかったけれど、声をかけつつ参道を通らせて頂いた。

例によって、端によって祈願(何せ、雨をどこか足らないところへ融通して下さい!は、連日お願いしたって足らない…)していたら、
正面に御酒を捧げる男性が現れた途端、わたしの右側がじわりと熱い。

うひょ~、完全にわたしの祈願負けてるよ。
男性は素晴らしい柏手を響かせ、最後に深く(90度)拝礼して立ち去りました。
神さま~、端っこによっちゃってるけど、わたしの祈願も聴いて下さいね~!


ここは、道路から拝殿まで複数の鳥居が並んでるので、
都度ペコリとお辞儀していたら、清掃ご奉仕していたおば様が、
「あぁ、えらい、えらい」と誉めてくれた。
最初は、少しお歳を召した方がいう「大変」の意味、ご奉仕がしんどいという意味なのかなと思ったけど、
こちらを向いて、笑顔で頷きながらだったので、誉めてくれたんだと思う。

そのおば様の方からは、なんとなくホンワカとした温かさが流れてくる。

ん~、神域だから、増幅して感じとるんだろうか…