15日も、不思議で素晴らし…かったかもしれない(その1)
昼を挟んでの予定が移動してしまった。月次祭の日でもあるし、久しぶりに本宮にと参拝に…
ちょうど昼時で、空腹感を通りこした低血糖感が、正面の鳥居の階段を昇っている時に急にやって来た。
気温も上がって、喉がカラカラになっている。参拝を終えてからと思って歩いてきたが、ここは身体優先にする。
お辞儀だけで鳥居を潜り、はるか向こうの拝殿を臨む。梅園のベンチで一休みしてからご挨拶に参ります、とおことわりして左の小路に脚を踏み入れた。
神門に近い場所にもベンチはあるのだが、何故かそういうシナリオが勝手に出来上がっていた。
ヾ(・・;)
梅園にもベンチは其処此処にあるのだが、足が少し小高くなっているスポットに、これまた勝手に向かう。
参拝者だと思うが、タウン着というか行動着が秋の配色だ。この境内の自然を楽しんでいる風情の女性が、とても清々しいオーラと共にベンチで寛いでいる。此方を向いていなかったので、あるいは瞑想などしていたかもしれない。
邪魔にならぬよう、離れたベンチに座って、ペットボトルを口に空を仰ぐと、妙なものが青空にクッキリと描かれていた。