だんだんと換気しにくくなってくる季節…頼るはエッセンシャルオイルだな…(続き)

 

今回のコロナ禍でも、エッセンシャルオイルには、ずいぶん助けてもらってきた。

 

まだ、この街では気温が低い頃に、任せなさいよと古いサンダルウッドのボトルが、ひょっこり姿を現してくれた。

気温が上がりはじめてから、ペパーミントが買えないでいたら、薬店の棚でミントの半額以下で、はっか油がたった一瓶、辛抱強く待っていてくれた。

何だか危ういかも…状態に陥った時は、ゼラニウムが中庸に向かって優しく、でも正確に引っ張り戻してくれた。

就寝時に本当だったらティートリーを、芳香浴で惜しげもなく使いたいけど、代わりにボクが頑張ると、ファーが護ってくれた。

日中は、力強いローズマリー、一部ゲル化していたかなり古いユーカリ、甘いけど鋭いバジルがディフェンダー

森を思いおこさせる、ジュニパー、サイプレス、シダーも力を貸してくれる。

水戸の御老公の印籠なみのミルラ(没薬)と、残量が心許ないフランキンセンス(乳香)。爆睡が怖くて使うのを躊躇ってるラベンダーとマジョラム。

鎮静と賦活のプラックペパーとクローブ、消化器の守護神のフェンネルとジンジャー。

賞味期限切れ(!)もあるけど、芳香浴ではまだまだ大丈夫。