メタセコイアの材の香り

 

さっきまで、今日のメタセコイアの小さな木片を入れた胸ポケットに、外したマスクを入れて、夜風に吹かれて15分位を歩いてきた。

建物に入る時のお約束になっているので、マスクを広げると一瞬甘さのあるいい香り…え?木片を出して嗅いでみたら、その匂いだった。

胸ポケットだったので、体温で暖まって香りが出てきたみたい。

もう、記憶をたどるしかないあのメタセコイアが、とっても愛しくなった。有り難う と ごめんね を繰り返す。

 

シナノキで開花が他に比べて遅かった樹、私にとっては(^q^)ものの香りを振り撒いている。あ〜幸せ〜!

ワンコに負けない勢いで、スハースハーと香りをすいこむ…空気清浄機にも負けてない。だって…この香りに浸れるのは…来年になっちゃうんだから…

 

それでも、また嗅覚過敏が凄くなってきてるのか、路上で数メートル先のタバコやら、柔軟剤の匂いにも悩まされる毎日でもある。

ドップラー効果みたいに、すれ違うことになると酷くストレス…

一方、バラの香り、ユリの香りにニマ〜っとしたり…ハーブを見かけると葉っぱに触ったり、叢を軽く揺すったりして、香りを確かめずにはいられない…

挙動不審な奴だ…