昨日、例大祭だった(その1)

 
気温は低いままだったけど、青空になったり、全面薄曇りになったり、
それでも、雨の心配はなかった。


午後から神社にいることができて、
もしかしたら、何年かぶりで、
お神楽と雅楽人形浄瑠璃を神門内に設えられた舞台で演じられるのを、
ちゃっかり最前列の端っこで、全部座って観ることができた。

お神楽の最後に、大好きな 五穀散 が演じられた。
以前わたしが最後に観た時は、お百姓さんが三人、男の子が一人入っていて、世代交代の始まり。
その後は、五穀散 が演じられるのを観る機会がなかった。
(お神楽があっても、演じられなかったり…)

今年は、リーダー格の鍬を操るお百姓さんだけがベテランで、
身体は小さくないけれど、青年には手が届くかどうかの一人、
多分小学生の男の子に加えて、多分小学生の女の子が加わった。
(面をつけてるので、はっきりとは解らない)

久しぶりに鎌を操るお百姓さんが、三人揃って舞った。

鍬と鎌だけの農作業の体験も、見聞きしたこともないので、
舞いのポーズで腰を伸ばすのだが、ぎこちないのは無理もない。
でも稽古を積んで、お神楽(こと分けても五穀散)を受け継いで下さい。