植物園は明日が、温室以外の年内最終公開日…バラとヒッコリーの実の核(殻つき状態)

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明日の天気が思わしくなさそうなので、
予定を入れ替えて、今日の午後に植物園に出かけた。

平日なので、園内は静か。
バラ園を除いては、僅かにシオンくらいしかもう咲いていなかった。

日射しはずいぶん弱々しく、お昼の時の高さもなんだか低くなっている。


バラ園の北側の、この地域の植物を集めたエリアも、
ほとんど枯れて、シンと静まりかえっている。

春に見た花や葉っぱを、ひとつひとつ思い出しながら、
ブロックの間を縫ってゆっくり歩く。

鉄柵の外は、広い通り。
車の通りすぎる音がしているけど、
それがかえって、小鳥の声や枯れ葉の音と重なって、
無音ではないのに、ああ静かだな、と思う。


灌木園も、ネームプレートを眺めて、花や葉っぱを思い出す。
心が静かになっていく。


園内の小さな博物館の剥製たちに、半年間のオヤスミナサイを囁く。


さあ、恒例のヒッコリーの木の下へ。
アラハダヒッコリーは、実の果肉が厚くて、核は僅かに角がある。
ヒッコリーは、果肉がうんと薄くて、核は角がない。

すでに、リスが試食をおえたらしく、仁を食べた殻が結構散らばっていたよ。

また、来年ね♪