よい方向に向かっている NEWS って、本当に嬉しい!

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ヒツジさんのランチ姿…


なんだか悲しいNEWSが、ずらりと並んでいる。

身勝手な考えに支配された人間が、起こした犯罪、
逃れることの難しい、気象にかかわる災害…

自分たちの非は棚にあげ、相手を非難することにばかりに、終始するあらゆる論戦には、
それが国内外であることを問わず、眉をひそめるなどという範疇をはるか超えている。
(まぁ、耳にするたび不愉快ですな…)


そのなかで、オゾン層の回復の兆候…というNEWSには、
明るい陽射しが、草原の緑を静かに輝かせるようで、思わず微笑みがこぼれた。


人類は、遠い昔から過ちを繰り返し、多くのもの(物心共に…)を失い、禍根を遺してきた。

地球の沢山の命を、何の報酬もなく守ってくれてきた、
オゾン層が失われようとしていたのは、文字通りの世紀末目前だった。

その時、その原因を突き止め、それを排除することに「人類」が、一致して動いた。

もちろんフロンが使えなくなって、大打撃をうけた中小企業、零細企業も決して少なかった訳ではない。

それでも、目先の安価と便利さと引き換えに、
オゾン層を破壊することがどれだけ地球上の「命」を傷めつけることになるのか、
その過ちを認め、迅速な行動にでた。


素晴らしいのは、今このNEWSを聴くことができること以上に、
あの時、「人類」が過ちを認め、禍を拡大させない方向に転換して、
失われたものを地球の自然治癒力に委ねるために、
今も不断の自制を、続けていることだ。


明日、明後日に結果が見えなくても、
地球規模の過ちを、見て見ぬふりしていていい訳はない。

そして、来月、再来月に大きな改善が見られなくても、
その過ちを認め、改善し、失われようとしているものにさえ、
復旧するための努力をしていくことは、貴いことなのではないか。