小鳥さんと、大接近したよ!(その3)

 
そのあとで植物園でも、ヒガラくんがすぐそばにきてくれたよ♪

植物園での花のことは、別に投稿するとして、
この春の植物園での最大トピックは、ヒガラくんの大接近だね。

ロックガーデンを抜けて行く時、右手にそんな高くない針葉樹があって、
シジュウカラの仲間だな~、とまではわかる小鳥さんが数羽、
囀ったりしながら、枝(多分、実)をしきりとつついてた。

それが、ちょうどわたしの頭の高さの枝の奥のほうで、
枝の先端の近くから、ジィッと眺めてたの。

片手は傘、片手は携帯(だけど、至近距離なので撮るのは断念…逃げちゃうもん)で、
両手は塞がってる。

ね~♪シジュウカラくんなのかな?
心のなかで、話しかけてみる。

すると、枝の元から順番に実を啄みながら、どんどん近づいてきた。
一応、進んでくるときは正面を向いて、こっちを確認してる。
わたしもありゃ~?胸にネクタイぶら下げてないね~
じゃ、シジュウカラじゃないね、とか、
う~ん、喉のとこの顎髭模様が大きいね~とか、チェック。

やがて、え?え?そんなに近くに来てくれちゃっていいの?
いくら、視力0.1以下でも20cmなら図鑑なみ(いや、それ以上)にみえますっ!

ちっちゃい~♪
サイズ的には、MSサイズの卵の胴体に、
小振りのクロモジ(和菓子に添えられるナイフ&フォーク兼用のやつね)サイズの、尾羽といったところ。


枝先まで到達、枝が細いからぶら下がった状態になって啄んでるので、
白いおなか、尾羽の裏側を見せてる。

思わず触りたくなるほどの近さ、羽毛の塩梅までよくわかる。
ま、完全に寄り目状態のわたし…だって、鼻先10cmの距離なんだもん。

このコなりに、「なんか面白いかも、こいつ~♪」
なんて思って、よってきたのかも。

先端までクリア、隣の枝の先端に跳び移ってお食事続行。


そこに、グループ連れの人たちが声高にやってきて、
あわてて高い枝に避難、でも静かになったら、律儀に元の枝に戻ってきたよ。

今度は逆に移動しながら、啄んでいく。
だんだん奥に行っちゃうんだけど、サービス精神旺盛なコで、
時々、こっちを振り返ってくれたよ。

ふははは、サンキュー!