昨夜のお月さま…

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空高く輝いていた、お月さま。

よく見たら、あれ?わっかがある?
やがて、薄い雲が追っかけてきました。
お月さまも、お日さまと張り合って、わっかを見せてくれましたね。

ふと、「うふふ、見たかったんでしょ?わっか…」とお月さまのほうから、
聞き覚えのある声が、降ってきたような…

声はまるで、大山のぶ代さんのドラえもんでした♪
あぁ、ドラえもんの頭って、まんまるでピカピカだもんね~


また、雲が追い越していってしまって、白く輝きだして、
ふと頭のなかで、テナーの歌声が響いた…

♪月は暈きて 光をなげ 我ゆく道を 照らししめす

ははは、今は晩夏なんですけどね。なんでだ~?

でも、私たちは、今この地球に生まれ、生きているけど、
宇宙時間の単位からいえば、ほんの短い、宇宙のなかの旅人に過ぎない。

それとも、迷ってないでさっさと行かんかい!って叱責かな?
ベートーベンが流れるほど重厚でもなく、
ドビュッシーが流れるほど華やかでもない。
まだ虫の音も秋の盛りにはならない。



薔薇の実と、この黄色いはなはキクイモかな?