今の政府は、取返しのつかない無駄遣いがお好きなようだ、一体どれだけ国民に払わせたら気がすむのだろう?
唖然とした。2017年から稼働した、サイバー攻撃対応に「操作性が悪すぎて使えない」システムが廃止され、ほぼ18億をどぶに棄てた計算。
つまりは、何の役にもたっていないわけだ。
マイナンバーカードの発行、利用に呆れ果てるほどの障害を出し続けた、某社同様、
少なくとも一次請けした会社には、きっちり穴埋めをさせてほしいものである。
そういえば結果的に全く役に立たない、特許業務に関わるシステムも、ズルズル納期が延ばされ呆れ返るほどに予算を食い潰した、という過去もある。
もう今更話題にも上らないが、五輪エンブレムに関しても、初回決定は、全くどぶに棄てたも同然だった…
何ゆえ、政府はこの悪夢みたいな金の使い方をして、しれっと平気な顔ができるのか。
それでいて、財源確保と称して消費税増税。高額所得者や企業の優遇で経済力をつける、等と宣う。一般国民は、もう開いた口が塞がらない。
「なし崩し」で押し進めていく政府に、国民は弱者から殺されていくのだろう。
高額所得者と大企業だけで、日本の経済が回っていく、力のない者は、はっきりは云わずとも、姥棄山(見えない場所)で黙って消えてくれと。