ふしぎなことば

「大麦小麦二升五合」・・・「応無所住而生其心」

「応無所住而生其心(おうむしょじゅうにしょうごしん)」 まさに住する所無くして、しかもその心を生ずべし 無念無想。 道元さんは、 「水鳥の行くも帰るも跡絶えて されども道は忘れざりけり」 と解説してるとか・・・ 平常心是道とは、禅の言葉ですが、 …

オンマニペメフム

この真言を聴くと、チベットの人たちが、 マニ車を片手で回しながら、唱えている光景を思い出すのではないでしょうか? 子供の頃、正直なところ、「念仏(といってもいいとおもう)ずっととなえてるのはいいけど、 ずっと片手でマニ車回してるのは、生産性が…

慈救呪って、知ってますか?

慈救呪は、お不動さんの真言です。 小呪と中呪がありますが、今日は中呪のほうです。 ノウマク サマンダ バザラダン センダマカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン 「マカロシャダ」のあたりに、なんとなく「マハー 盧遮那」を感じているまるるんですが…

え?ボロン??

例によって、本屋さんで立ち読みしているまるるん。 邪気払いのところに「ボロン」と書いてある。 ん~?これって、一字金輪王の真言じゃないか。 一字金輪王は、以前「二人の遮那」のところで書きました。 一番イメージしやすいのは、平泉の中尊寺に残る小…

光明真言につながる、まるるんの記憶(1)

お彼岸だからってわけではないのですが、まるるんが好きな光明真言のこと、書いてみますね。 おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん 唱えることの功徳とか、そういうことじゃなくてね、なんで好きなのかな~っ…