オラクルカード、清い心。(その1)

 
昨日本屋さんで、オラクルカードをひいてみた。

いつもは沢山の見本が並んでいても、そんなこと思わないのにね。
でも、「ふと…」そんな気持ちになったのよ。
ひいてみたい…じゃなくて、ひかなくちゃ!と。


ひいたカードは「清い心」…

自分がこだわっている、これまでの心に引っかかっていること(過ちなど)は、
もう手放してしまいなさいと、そう受けとった。

カードの意味の中に、浄化または解毒、という文字が…
なんかね、こう言われたようなきがした…

自分でデトックスするの!
自分でやりなさい、大丈夫、自分でできるんだから!
他の誰にもできないの、自分自身でやらなくちゃ。できるって言ってるでしょ?

四の五の言わないの!さっさとやるの!
ほらほら、ほらほら、ぐずぐず言ってると蹴りをいれるよ!

ひ、ひぇ~い!!!


多分、こういうことじゃないかな。
みんなが各々に相応しい、役割を担当することになっているのに、
自分の過去の失敗や過ちに囚われて、自分にはとってもできないとしり込みしてる。

アクションを起こせない理由にしている、そんなことはさっさと捨ててしまえと。
単なる経験としての過ちと結果は、「同じ轍を踏まない」ためにスタンプしておく必要はある。
それは一種のDBとしての記録だ。

ただ、それにまつわる負の感情の記憶は捨ててしまいなさい、
そんなものは何の役にも立たないし、むしろ障りにしかならない、と。


そしてその時不意に、それが言志四録にリンクしているのに気がついた。

 胸中虚明 感応神速

 胸臆虚明 神光四発

胸のなかの要らない感情は、さっさと捨てなさい。
そうやって片付いた心では、あらゆるものを素晴らしい気付きとして、
曲解することなく、ありのままに受け取れますよ。

そして、胸のなかに残された本当に必要なものは、あなたから真っ直ぐに発することで、
他の人の胸のなかに受け入れられ転写されて、共有されるのですよ。