春が、疾走していく…

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この一週間、この街を春が疾走していった。

朔日詣りの時は、ヤマザクラが満開だったけど、
昨日はソメイヨシノへとバトンタッチされていて、
色が淡い分、何だか切ないぐらいに、風景が明るく見えた。

一番上は、隠居さまのソメイヨシノ
本当に今は、のびのびと咲いてるように見える。よかった。


梅林も満開。多分あの白い清楚な花は、杏だったかもなどとひとりごち。

杏は花が高い位置にあって、写せなかった。
代わりに、八重の梅。剪定された枝のあとに、かたまって咲いてる。


フレッシュなハートは、カツラの若葉。
とっても大きな樹で、低い枝を探していたら、
根元にひこばえしてたので、アップで撮れました。

秋に黄葉して葉が落ちるころ、とっても甘い匂いがします。


4日にラフォルジュルネ三昧を聴きながら、
植物園をゆっくり歩いていた時に、足元に見つけた木の実。

そばにあった説明板によると、ヒッコリらしい。
割れて中身が空になっておちてる殻は、確かに胡桃っぽい。

確か、赤毛のアン・シリーズのどこかで見かけた覚えがあるヒッコリ。
北米産の胡桃の樹で、スキー板に最適の木材なんだそうだ。
カナダにはあるよね。

完全に凹凸のない、こういう実がなるんだね。
食用にするらしいから、マリラがお茶と一緒に並べたパウンドケーキにも、入っていたかも。

植物園が冬季閉園になる前に、また確かめにこようっと。


植物園ももちろん、バッチリ春でしたよ。
一番下は、ヒトリシズカ