黙食ランチ会の開催
ももたろうが、高温の予報に慌て、ハッカ油を小瓶で届けてくれた。
この暑さで、精油のポスト投入は感心しないし、簡単ランチのおかずを持参するから、飯を用意しておいてよ、黙食ランチしよう、と。
飯を炊いていると、ももたろうがやって来て、包丁とまな板貸りるねと…何?これから造るのか?
キャベツは軟らかい葉のようで、ザクザク切って皿に盛る。玉ねぎも平たくて新玉ねぎか?薄く切って、これも別の皿に敷き詰める。
他にあるのは、大きめな鯖缶(水煮)と、スタンダードに小さいツナ缶(オイル漬)。
これを開けて、キャベツの上に鯖を汁ごと載せる。おぉ?懐かしい簡易おかずだ。
ツナ缶も玉ねぎの上にオイルごとあけ、塩コショウを振って皿の上で和える。
鯖用には寿司用のムラサキ(醤油)、ツナ用にはマヨネーズとケチャップを容器のまま、大きめの取り皿を並べる。
各々の皿に取り箸と、取りやすいようカレースプーンを添えて、大きめの飯茶碗に飯を盛る。
いただきます!の後で、マスクを外し黙食ランチ開始。
ももたろうは飯茶碗に直接取り、あれこれ調味料を少しのせては口の中。その都度、んんん〜!満面の笑みに、爺ぃの食欲も増した。