オシドリ池の大学のイチョウ並木が、ほぼ黄葉。

 

コロナ禍もあって、今年は既に開催が見送られていた、この並木通りのイベント。今年の状況では、学生たちも本業がとてつもなく忙しそうだし、無理もない。

昨年は脅迫があって、直前に中止がきまってしまい、2年続けて屋根のないところでブルーグラスを聴いたり、クラシックのアンサンブルを楽しむチャンスを失った… orz

それでも、構内の木々は色づき、ぼんやり歩いていると、どんぐりが雨霰と降ってきたり、カツラの黄葉が甘い薫りを、辺りに撒き散らしている。

 

イチョウ並木通りは、今年は車道の開放はしていないが、歩行者の誘導に人が立っている。いや、イベントの時は、知る限りではイベントスタッフの学生が、一生懸命に車と人を誘導してくれていて、本当に頭が下がる思いである。

観光客も少ないながらみかけたし、外国人向けのインフォメーションの看板(トイレなどの地図)が立ててあった。

 

爺ぃの自分が言うのもおかしいが、こんな学外の人間が入っている時期は、構内で随分な数の年寄りとすれ違う。

いや、秋の彩りを散策して楽しめるほどに体力のある方々なので、自分としても慶ぶのが当然なのだが…高齢化をひしひしと感じてしまった。