ニアミス?…動物さんたちと(その2)

 

そのまま歩道を北上すると、園内のフェンスに近い細い踏みあと(作業にだけ使う通路?)を、まるるんと並走して何かがトトトっと歩いてる!

へ?何か妙に細長い…あ?れれ?キツネさんか?…視力は呆れかえる程に(;´д`)なまるるんだが、動くものは他の人よりかなり判別可能…

あ〜っ!キツネさんだぁっ!と声には出さないで叫ぶと、先方も、へっ?と立ち止まってこっちを見る…

もう夕闇が深くて、お互いの像は薄ぼんやりなのに、視線が合ってるのが解るのが不思議。まるるんはフェンスにべたっと貼りつき、キツネさんは踏みあとから頭ひとつ以上、草の繁みに踏み込んで、まじまじと見物…

 

ま:あのぉ、あのっ、コン!にちわぁ〜っ!

キ:ボケ!それを言うなら、コン!ばんわっ!だろうが…

ま:あ、ご指摘どうも、訂正します〜!コンばんわぁ〜っ!(*^_^*)

キ:何でぇ、しようがねぇ奴だな…ったく…ほれ、日も暮れたし、こちとら忙しいんだよっ!ここ(植物園)はまだ閉園中…第一そうでなくたって閉門の時間だ、おめぇも早く家にけえんな!

ま:キツネさんに会えて、嬉しい〜

キ:へ、ありがとよ。暗くなったから、気をつけてけえるんだぞ!じゃ、あばよ!