昨日の御神籤(更に続き…)

 
昨晩(12日)、道真公の像が恐い顔をしていることを書いたところ、
梅原猛さんの訃報を、今朝知った。

2つの訃報の記事は、うめじい。


あぁそうだ、恐ろしさゆえに神に奉り挙げる構図を知ったのは、隠された十字架 や 塔 だった。
高校の図書室の、沢山の生徒の手に触れられて、ちょっと草臥れた 隠された~ を、私も何度も借りて読んだ。


もうひとつ、不思議に思える符丁があった。
一昨日のブル研のコンサート会場が パトス だった。

受付へと、少し薄暗い階段を降りていきながら、ああ、そうだ…と思い出していた。
新宿の紀伊国屋や、神田の三省堂や、いくつも本屋さんを巡り歩いて、
闇のパトス を読んでみたくて探したっけなぁ、と。
こちらは、日本古代史ではなくて、哲学の本だけどね。

何で今、パトス という名前に巡りあったんだろうな、と。
何だか不思議な気がしていたんだよ。

お二人の訃報に、あぁ、平成が終わろうとしている今、
昭和は、もう新たなサポートのなくなる、歴史(過去)になるんだなと…