アメリカキササゲの花

イメージ 1

イメージ 2

 
実際、既に随分と高く成長している樹なので、本来はこんなふうにはのぞけない。

同じ画像を、花穂だけ拡大してみた。


広く交通量の多い幹線道路の上を跨いで、
林業エリアの作業用の小型車や、自転車や歩行者が通れるようになっている橋。
(オシドリ池大学の敷地を繋いでいる)

道路を渡る手前左手には栗があって、ちょっと前まで雄花が異臭を放ってた。

道路を渡ると、左手にナナカマドや針葉樹があり、その次にアメリカキササゲが咲いてる。


まだここは、橋の高い場所にあたるので、
のっぽのこの樹も、手摺の下にのぞき込める僅かな枝があり、間近に白い花を眺められる。

ほとんどの枝の花は、この橋の位置よりも更に高い。
もし地上から見ることしか出来なかったら、
わたしの視力では白いのが咲いてるな~くらいにしかわからない。
花の形は、散って落ちてきたのを確認するしかない。
ここで至近距離で会えるなんて…
私ったら、何てラッキーなんだろっ!

一つ一つの花の形は、キリに似てるが、花穂はキリほど高くはない気がする。


この樹のもう少し先には、ネムノキが盛暑に、あの不思議な花を咲かせるのに会える。