今朝、涙がポロポロ落ちた…

 
今朝、慌てて着替えをしてた時に、
不意に先日の夢の中で、火星人B氏が言ってたことが、甦った。

今のところあんなに住み心地よさそうな、綺麗な星は中々ないぜ。

…と、見るからに素敵な星だと、誉めてくれているのだ。


美しい青い海、緑に覆われた大地、そこには多様な命が育まれている。
雪を戴く高い山々、忘れ去られたように広がる砂漠、氷に覆われた大地、
そんな場所にさえ、場所に特化した命たちを抱いている。

更には、球面の豊かさもさることながら、
厚い大気圏がこの地球の球面を覆い、手厚く護っている。


まさに奇跡のような条件が、あり得ない位に重なって、
私たちは、今この青い地球に生きている。


そしたら、唄が頭の中にながれる。
確か、富田勲さんの曲だったと思う(亡くなった後の、ラジオの特集番組で流れた記憶が…)、
番組のテーマ曲で、少年合唱団が唄う。

♪青い地球は誰のもの
変化するメロディにのせ、歌詞はそれだけをリフレインする。


宇宙船地球号の乗組員、皆のものだ。
たまたま今、勢力の強い国々が好き勝手にしていい筈がない。

不意に涙がポロポロ落ちた。
ごめんね、地球。