結局、加計学園の獣医学部は、真っ当な方法で認可に漕ぎ着けた訳ではない、ということが暴露されたのだな…

 
総理との面会はなかった、と今頃になって言っている。

つまりは有りもしなかった事を、恰も真実のように提示して、
今治市愛媛県の担当者をまんまと騙して、
思うがままに認可への後押しをさせた。

それは、その地方自治体に対してのみならず、
国民に対する重大な詐欺行為でなくて、一体何だというのか。


そして、ここでも昨今の与党による強引な採決にも見られる、
もう、決まったらこっちのもの、変更には応じない、
どれだけ国民に不利益を及ぼそうが、そんなことは自分たちの知った事ではない、
という構図が見てとれる。

まるで鏡を見るように、同じ展開である。



政府の法案提示も、厚労省の間違った、しかし法案提示に都合のいいデータに基づいていた。

もう、ここまで繰り返されれば、政府とて国会のみならず、
国民に対して延々と詐欺行為を繰り返している、としか言いようがないだろう。

情けない。日本政府は、国民に対してここまで詐欺行為を繰り返さなければ、
身動きもとれない状況に、転落してしまっているのか。


まぁ加計側から、なかった会談にされた件も、圧力によって有無反転の可能性もあるな…