やぁ、政府の記録とは、まるで魔法のように都合よく、現れたり消えたりする記録ですなぁ。

 
かたや、記録にはない、と断言し、
かたや、その記録を裏付ける記録(来訪者のログ)は廃棄した、と。

あぁ、いやいや、なんのかんのと言い訳の必要もありますまい。

今度は抜かりなく、ほんのここ数日に、文字通り本当に廃棄して、
もっと過去に廃棄したことにした…
そのくらいのシナリオは、素人の我ら国民でも、ありありと推理できますぞ。

は、は、は、まさしくやりたい放題、
そこまで総理に忠誠を、ねぇ。
やぁ、ご立派、ご立派、見上げたものでござるな。


思い起こせば、幕末と言われた時代には、
勤皇といい、佐幕といい、忠誠心篤いものたちは、
或いは命を散らし、或いは敗者として歴史の中に葬られた。

明治維新の表舞台にたった人物の、決して少なくないものたちは、
要領よく立ち回って命を繋ぎ、同志を踏み台にした結果として、
勝者として活躍できた、と言うべきだ。


戦国の世から、昨今の世界の国の有り様まで、清廉潔白な方法で勝ったものなど、居りませぬからなぁ。

策を弄せずば、常に負けるといわんばかり。
事実上騙しても、それは策略と正当化する。

はたして真の神は、そんな策略を許しますかな。