ブロッコリー…この冬の日本産はそろそろ終わりかな?

 
ブロッコリー
子供の頃は、何だか姿が気持ち悪く、食べられなくて、母親に睨まれた。

ただ、我が家では、食べたくなかったら食べるな!の、
一見おおらかな方針だった。
なので、その晩は黙ってお漬物だけで麦ご飯をいただけば、
それ以上は罵られることもない。
お漬物もなければ、自家製梅干しを勝手に取り出すだけ。


大人になって、とりあえず食べられるようになってからも、次なる試練。

強い寒さや霜にあって、蕾全体が紫がかったのしか並んでいないのに遭遇。
色が気持ち悪すぎて、緑色のが並ぶまで遠退いた。


次の冬に、加熱すれば鮮やかな緑色になるという情報を、小耳に挟んで、リトライ。
あ、むしろ深緑色に近いかも~
避けて、損したね。

その後、茎の美味しい食べ方も知り、(別に厚く皮を剥いて、スライスするだけなんだけど…)
廃棄率は著しく低下。


最近、燃えるごみの日に、5本以上の直径4cm位の茎があった。
あ~、これだけあれば、炒めもの(加工肉でも)もう一品できるのにな~


蕾の部分とは違う食感だし、
大根の千六本位に切って、さっと茹でて、
今夜は蕾、明日は茎と分けて食べられますよ。