シナモンの血糖値降下作用

 
降下作用があるというのは、色々な本で知ってはいたけど、
どういう仕組みで降下するのか、最近やっとわかった。

ひとつは、インシュリンの分泌を促す。
もうひとつは、インシュリンの働きを活性化する。
つまり、インシュリンありきが前提なんだね。


前者は、量で勝負。
もう、インシュリンが分泌できなくなっている人には、効果はない。

後者は、質で勝負。
多少ヘタレなインシュリンでも、お尻をたたいて、あるいは手を携えて、
(なんか想像すると、可愛いね!)
血管のブドウ糖対応のドアを開けて、ブドウ糖を待ってる組織に放り込む手助けをしてくれる。


ふむふむ…
でも、どっち優先なんだろうね?


願わくは、その人の通常モードでの量で、まずは活性化して、
それでもまだ血糖値が高過ぎたら、分泌が促されるといいね。