龍神さんからサギさんへの連携プレー(?)…かなぁ
まだまだ続く、元旦の話…
結局、大学の近くなので、植物園の脇を通っていくことに…
また、ダイサギさんいるかなぁ…と、そろそろ池が見えてくる時点では、いなかった。
そう連日ってラッキーはない…わ…と胸のうちで呟いたときに…
高い樹から、フワァササ…サササって、ダイサギさんが舞い降りてきて、私の口はポカン…
え?え?あの…あの…ダイサギさんだあぁあっ!
ええ、勿論、声には出しません。
人通りが疎らだっていったって、幹線近くの歩道だし…
第一、折角登場したダイサギさんが逃げちゃうもん。
池の縁に舞い降りると、反対側の縁にしずしずと歩む途中で、まず一匹。
反対側の縁に到達したら、左90度振り向いて、狙ったのをまた一匹。
も一度、縁に戻って身を竦め、じっと水面を眺めて狙ってる…
なんか急にありありと、家守綺譚の情景が…
掛け軸から抜け出て、池の魚を狙ってる、あのサギを思い出す。
雪だけで、風景も違うのに、なんか不思議な巡り合わせな気がしたよ。
公園の龍神さん、前日に私が「わぁ~いっ」って喜んだのを見ていて、
ダイサギさんに、また姿を見せてやってと頼んで下さった?