まるで、暴君としか言いようがない。

 
エルサレムに大使館を移転したければ、移転するとだけ宣言すればよい。

あたかも、日本にある大使館を、何の理由にせよ東京から移転するにあたって、
東京には政府機能がないに等しい、もしくは、
首都とは認めないと言い放っているようなものだ。

何の権利があって、他国の大統領がそんなことを宣言するのか。
開いた口が塞がらないとしか言いようがない。


それを阻止する採決を前に、自国からの援助の打ちきりを条件に持ち出した。

服従しない奴らには、鉄槌を下すと高らかに言い放っている。
こんな人間に、大国の政治を任せておいてよいのか、
たぶん、自国民でさえも、
「自分たちだけがよければ良いという考えの卑小な人間」でなければ、
大いに憤慨している、と信じたい。